休肝日の効能。
30代になり平日は毎晩の様に飲むようになったが、それでもまだひとり飲みは出来なかったので、土日祭日は飲まなかった。
やがて、ひとり飲みが出来る様になると、稽古の帰りには飲み、そのうち日曜日も遠出してまで飲むようになった。
そうなると肝臓の数値もかなり悪くなり、昨年の夏にはγGPTが400台まで行った。
こうなると体が冷えたり気持ち悪かったりで、あまりにも体調が悪いので久しぶりに休肝日を設けるようになった。
するとたかが週1~2回なのに、γGPTも200台まで下がり(それでも高いけど)、体調も良くなってきた。
体調がよいと我慢しづらくなるという逆方向の動きも有るのだが。
休肝日を作って体感したこと。
1.眠りの質が違う。
深く眠れるし、寝起き眠くても眠気がすぐ取れる。
逆に言えば飲んだ日は熟睡出来てないって事だ。
2.鼻の通りが良い。
酒を飲まないから鼻の粘膜が腫れないのだろう。
これも良き睡眠の要因。
3.体重が減る。
飲むと主に水分では有るが体重が増える。
またツマミは味の濃いもの油っこいものが多いので、塩分、脂質の摂りすぎになるし、アルコールで満腹中枢が壊れるので沢山食べられてしまう。
素面だとそんなに食べられない。
4.血圧が下がる。
3と一緒で体の中の水分が減る分、当然、圧も下がる。
5.肌つやが良くなる。
飲んでると肝臓がアルコールの分解を優先するので、それ以外の新陳代謝が後回しになってしまう。
結果、色んなところがボロボロになっていくのだ。
6.それと何と言っても味覚が鋭くなる。酒を抜くとコーヒーの味が分かる。
本当は俺くらいになると数ヶ月、酒を抜かなきゃいけないんだけどね。
でも、そうしないとダメと思うと諦めて何もやらなくなる性格なので、週1~2日でもやらないよりはましだから続ける。
tag : コラム
コメントの投稿
自分の最高は200超です。それでも一時期具合悪かったです。
自分も休肝日を作って、今は100を割りました。
1 眠りの質は違いますね。泥酔すると極端に眠りが浅いです。
2 いっぱい酒を飲むといびきの大きさが違うようです。いびきかくと翌日喉が痛いのでよくわかります。
3 体重は減らないです。
4 血圧も大きな変化はないです。でも、飲みすぎると高いかも。
5 肌ツヤはおおいにありますね。顔色もよくないし。
6 飲みすぎた翌朝の味噌汁はおいしくありません。味覚にも影響ありますね。
Re: タイトルなし
チューハイ濃いし、毎日のように行っていたし、毎回7杯以上飲んでたし。
休肝日を再開する前は兎に角、身体が冷えたりし、それを酒で誤魔化したり、今思うとバカらしいことをしていました。
そのため美味しく感じなかったお店が何軒もあると思います。
もったいないことをしました。
休肝日を作れば治るしお金もその分、減らなかったのに。