アマビエ、そしてアマビエ。
ウチの部門の机を一つ、アマビエさんの部署に貸し出しているのだが、それを今度は別の部署が使いたいと。
その部署のリーダーはアマビエさんが使っているからアマビエさんに確認した。
そうしたらアマビエさんが独断で許可したのだ。
おいおい、あんたは借りてる身であってその机の持ち主じゃ無いだろ。
撤退するのを決めるのは勝手だが、後はウチの部署と調整するように言わなきゃダメだろ。
そもそもこの机を貸す時にも一悶着あって、引き出しにはウチの物を収納してあるから机の上だけ貸すのならとOKしたのに、アマビエさんの思い込みで勝手に引き出しごと入れ替えられてしまった。
引き出しの中身が行方不明になって大騒ぎ。
普通、動かす前に中身を確認するもんじゃ無いか。
来る時も一悶着、去る時も一悶着。
これがアマビエ・メソッドだ!!
続「言葉は通じるのに話は通じない」
職場の人がアマビエさんに
「血液型B型でしょ?」
と言ったらアマビエさんが激怒して
「私はA型だ!!」
と言ったそうだ。
血液型とかそういう問題じゃないから。
**************************************************
アマビエさんがすぐにネタを投入してくるから心が休まる暇がない。
昨日、神妙な顔をして宅配便で届いた封書を俺の所に持ってきて
「おかしな荷物が届いているんだけど」
と。
ウチのA営業所からの荷物で、伝票を見ると
依頼主「A県〇〇市+〇〇株式会社+A営業所+ひざげり様」
届け先「東京都〇〇区+〇〇株式会社+A様」
となっている。
確かに俺が依頼主になっているのがおかしいが、これはAさんが間違って逆に書いちゃったんであろうことは想像つくだろう。住所、社名はあらかじめプリントされているものだし。
だがアマビエさんは決まったこと以外は理解できないようなのだ。
俺が
「Aさんが間違って逆に書いちゃっただけでしょ」
と言いながら封筒を開けて中身を見て
「ほら、俺宛の書類でしょ。」
と説明しても納得いかない様子。
そして
「なんでこれで荷物が届くの?」
だと。
そりゃ宅配便の人にしてみりゃ住所と会社名が合っていれば、その後の担当者名なんて知っているわけ無いし関係ないんだから届くよね。
アマビエさんは会社宛の荷物と個人宅宛の荷物の状況を頭の中で置き換えてしまい、それゆえになんでこれで荷物が無事に届いたか理解できないようだ。
一事が万事この調子だ。
因みに彼女は数年前まで関連法人のトップだったんだよ。
更にもう一つ。
Web掲示板に落とし物の書き込みがされた。したのはアマビエさん。
「USBが落ちていました。」
おいおい、USBってのは規格の事なんだから落とし物にはならないだろう。多分、USBメモリーの事だろうが。
問題はその先
「〇階のテーブルの上に置いておくので、心当たりのある方は確認してください。」
ってなんの情報が入っているか分からない物をそんな扱いするのかよ。
雑過ぎる。
言葉は通じるのに話が通じない。
これは地球人である主人公が異星の外見は牛に似た人類と会話は出来るのに価値観の違いから話が通じない事から出たセリフだが、勤務先ではこのように感じる事が非常に多い。
その中でアマビエさん(仮称)はトップクラスで先日、こんなことが有った。
アマビエさんは職場に届いた郵便物を仕分ける仕事もしているのだが、中には当社の部署名が書いておらずどこが担当の郵便物か分からない物もある。
俺は色んな書類を処理している関係で大体どこの分か分かるのでアマビエさんが
「これどこ宛か分からないんだけど見てくれる?」
ときた。
直ぐに茨城工場のサービス部門の分だと分かったので
「茨城サービス部門だよ。(そこに)聞いてみて。」
と言った。
するとアマビエさんは
「うん分かった。資材部ね。」
と返して来た。
は?誰もそんな事言ってないだろ。
「イ・バ・ラ・キ・サー・ビ・ス・ブ・モ・ン」
ともう一度、言った。
流石に分かったようだった。
しかし、なんで資材部に変換されたのか謎だ。
で、考えたらその郵便物は客先の資材部から送られてきたものなので、それが目に入った瞬間に頭の中で茨城サービス部門が資材部に入れ替わってしまったようなのだ。
これ本当の話だからね。
更に続きが有って、この話を我々と同じ建物に有る茨城サービス部門を統括する部署の人にしてみたら
「あ!だから開封済みのその封書がウチの郵便受けに突っ込んであったんだ!!」
と。
え?茨城サービス部門に転送したんじゃなくて、統括だからって黙ってそこの郵便受けに突っ込んだの?なんだよそれ。
想像の上をいく。
まだ続く。
そして別の日、仕入先が社名を変えたという通知の封書が届き何故か役員の江戸川さん(仮称)の元に届けられた。宛名はウチの会社名+御中だ。
それがウチの部門に回って来たのだが、なんで江戸川さんに回ったのか皆目、見当がつかない。
そういえば江戸川さんは以前、長い事、〇〇県の営業所長だったからその県にある会社から来たからそうしたのかなと思い、その封書を確認してゾッとした。
その会社は江戸川区にある会社だった。
「江戸川区=江戸川さんだ!!」
アマビエさんならやりかねない。
なお、本件に関しては事実は判明していない。
tag : 職場
木彫り面ファイナル。
と言っても、もう別の事業所に行って数年たつからストレスも無いんだけどね。
なんかうちの部署の全員あてに挨拶のメールが来ていたけど、相変わらずテキトーだった。
まず、
「転勤の際にはお心遣いいただきありがとうございました。」
って書いてあったけど、その時点ではもう別の部署に行ってたから何もしていないはずだけど。
多分、他に送るメールのコピペしたんだろうと転勤直前に居た部署に人間に聞いたが、文面は違ったようだ。
そして最後に
「今後ともよろしくお願いいたします。」
って書いてあったけど、今後なんか無いから。一切無いから。
誰一人として返信しなかったのは笑った。
設備不良。
そのスケジュールにも言いたい事はあるが済んだ話なのでもう良い。
問題はその給茶機自体の問題。
1.背が低い!カップを置く位置(受け皿)が床から70cm程度しかないので俺は少し屈まないと汲めない。
2.受け皿に排水が無く僅か2cm足らずの深さなのでもしうっかりこぼしたらすぐ溢れる。
3.カップでレバーを押して注水するタイプなのでどうしても飲み口がレバーに付いてしまい衛生的に問題である。しかもこの感染症拡大予防の世の中なのに。
4.お湯を出す際に所定のボタンを三秒以上押してからレバーを押して出すと言う不便さ。
5.以上のことから当然、カップラーメンなんか作るのは無理。そもそも給茶機ってそう言うもんじゃ無いんだけどさ。
しかし、どこでこんな酷い物を見つけて来たのか。
型番でググったらハングルのサイトしかヒットしないからメーカーがどこなのかもよく分からないし。
そのくせフレーバーを増やしました!って自慢げに。
フレーバーが増えたって肝心の給茶機が使いづらかったら意味ないじゃん!
またまた、呆れた話。
この日に揉めた設備の話とは実は給茶機である。
お湯は出るけど冷水が出ない。ま、俺はそれでも問題なかった。
別のフロアではお湯が出なくてポットを使っていた。
結局、この日以降、修理されることがなく一年近く経って、やっと入れ替えになることになった。
その担当者はアマビエさん(仮称)。この人も他の人に負けず劣らずと言うか勝っている位の天然だ。
掲示板に入れ替えが今日明日で行われると出た。出したのはもちろんアマビエさんだ。
そこにはスケジュールに関しては今日明日としか出ていなかった。嫌な予感がした。
午前中、業者さんが来て何かしていた。
昼休み前にお茶を入れようとしたらなんと給茶機の電源が抜かれている。同じフロアの逆側にあるのもそうなってた。
なんでまた皆が一番使う昼休みに使えないようにするのか。
俺はペットボトルの飲み物を朝に買っているし困らないけど、案の定、カップ麺を作ろうとした人たちが困っていた。別フロアまでお湯を使いに行っていた。
ま、アマビエさんには何を言っても無駄なので注意したりはしない。
取り敢えず具体的なスケジュールを聞いた。
今日の午後に撤去して、新しい給茶機は納品されるが設置は明日だと。
なら、なんで昼休み終わるまでは使えるようにスケジュール組まなかったのかなぁ。
で明日は何時くらいに設置するのか聞いたら、全フロア分を10時から設置し始めると。
という事は昼休みに使えない可能性がありますね?
と確認だけして、もう理不尽な事言われたくないから自部門内にだけ周知した。
最初から掲示板に詳細なスケジュール書けばいいのに。
この手の人たちは自分が知っている事は他人も分かっているという思い込みが強いからなぁ。
なおアマビエさんは自分らの側だけポットを設置していた。
探したらそっちの収納棚にもう一個ポットが有ったので一言断って俺らの方に置いた。
まじイライラするわ。
アマビエさんどんだけ話が通じないかと言うと、
アマビエさんが本件においてウチのフロアに有る給茶機と1階下のフロアにある給茶機が同じ機械だから同時に交換すると言うので
俺「同じ機械なんだ。」
アマビエさん「メーカーは違うけどね。」
俺「メーカーが違ったら同じ機械じゃないでしょ?」
アマビエさん「あ、メーカーは違うけどやることは一緒だから。」
そりゃ両方とも給茶機なんだからやることは一緒だろ。
言葉だけで言えば同じ「同じ」でも、ポイントがずれまくっているのですれ違いコントみたいになる。
傍から見れば笑えるかも知れないが、職場の実務に関してなんでもこんな感じなのでため息しか出ない。
シフト予定
メールでファイルを送るのはグループリーダーの案だったようで、結局、ファイルを直接、各自が直してその旨、グループリーダーと部門長にメールで連絡することになった。
未読メール4桁の部門長にメールで連絡って正にナンセンス。
自分が知りたい時に知ることが出来れば良いんだろうな。
***************************************************
去年の緊急事態宣言時より職場では、在宅か出社かのシフト予定を部門長に出すことになっている。
翌週分を前週の木曜日までにExcelの表に各自が入力して、それをグループリーダーが部門長に送り、部門長が各グループの予定をコピペし前週の金曜日までに対策本部に送るルールだ。
ある時から2週間単位でシフト予定を入力しろと部門長が言い出した。
俺みたいに原則、毎日出社している人間は良いが他の調整して在宅勤務もするようにしている人は会議や打合せ等の予定が後から入る事が多いので翌々週まで入れても変更になってしまうと言っていた。
案の定、週に何度も変更になりますと言う連絡が来るようになった。
そもそもなんで部門長がこんな変更をしたのかと言うと2週間単位で対策本部に報告するので、今週に来週の分をコピペして、翌週に再来週の分をコピペするのが面倒だからまとめて2週間分報告させれば良いという子供のような発想だ。
自分が面倒なことを無くすために部下に面倒さを押し付けるだけではなく、変更になることが当然の自体にしてしまうという愚策。
だったら2週間分集まってからコピペすりゃいいじゃんと思うのだが、ファイルを二週間分×2グループ=4個、開けるのが面倒と言う発想。
もっというと部門内に2グループしか無いんだから、同じファイルに部門全員が入力すればコピペの手間が省けるのにそうはしない。
んで、先日、あるメンバーが部門長に後から予定が変わって出社になることが多いんじゃないかと言われ
「2週間先の予定なんて変わるからそうなりますよ!」
と言い返したそうだ。
そもそも部門長が主催の打合せで出社になることも多いのに、二つの物事が頭の中で結びつかないのが部門長なのだ。
そして遂に、シフト予定が変わったらその都度、変更部分を赤いフォントで書き換えて部門長とグループリーダーに送る事。というお達しが出た。バカらしい。
部門長がコピペの手間を面倒がらずに一週間単位に戻せば良いだけなのになんでこうなるのかと。
まあ、どうせ毎日のように修正のメールが来たら面倒がってこんなこともすぐ止めるだろう。
で、こんな無駄に面倒な事になってまで対策本部に報告しているシフト予定だが、どう取り扱われているかと、先日、俺の横で話をしていたから聞こえたのだが、ある部門の部門長に対策本部のメンバーが
「〇〇さん、そちらの部門の××グループのシフト予定、もう3ヶ月も報告が無いんですけど。」
だとさ。
この程度のものをガツガツ部下に無駄に負担をかけて自分は優等生で居ようとする上司なんて要らない。
怒りと嘆き。
先日、そのチェックリストを何気なく見てみたら怒りのコメントが書いてあった。
書いたのは真面目で大人しくちゃんと仕事をするTT君で、俺とは違いそんなコメントを書く様なイメージではない。
何が書いてあったかというと
「ボールペンのインクが切れたら新しいのと交換する事くらいしないのか!!」
と言う怒りのコメント。
ようは遅くまで残業してチェックリストをつけて帰ろうとしたら、そこに常備してあるボールペンがインク切れで書けなかったと言う事だ。
そりゃ怒るよ。疲れ果てて帰ろうとしたらそんな状態だし、前日に帰った奴は気付いてるのにそのまま放置した訳だから。
どうせ誰かがやるだろうと自分じゃやらない奴多いからね。
で、話はそこでは終わらない。
そのコメントに対してASDが
「事務用品担当の人が替えてくれるそうです。」
とコメントを付けていた。
そう言う事じゃ無いだろ!
誰が調達担当という話じゃなくて、気が付いたのにそのまま黙って放置した人間に怒っているんだよ。
で、TT君を見かけたのでこの話をしたら更に更に追加情報。
ASDはTT君のコメントを見てボールペンを使ってみて
「なんだインク有るじゃん」
と思ったそうだ。
それはTT君が自分のボールペンをそこに置いてあげたからだよ。
マジ、頭おかしい。
それを聞いたTT君は話にならないと呆れて
「ありがとうございます。」
とコメントを書いて終わらせてたそうだ。
俺ならそこでひと騒動起こしてたかな?
いや、ASDには既に呆れて目も合わさない様にしてるから同じように呆れたかも。
但し、ありがとうございます。なんて死んでも書かないけど。
クリスマス・イブ
何故かと言うと彼のカラオケの十八番が山下達郎のクリスマス・イブだからだ。
十八番と言っても上手なわけでは無い。微妙に音程がずれてイントネーションも違うのでスナックYOUに行った時など面白がって俺たちが勝手に歌を入れて歌わせて楽しんでたのだ。
で、スナックYOUで働いてた女の子でノリタケというあだ名の子が居た。
何でノリタケかと言うと顔が木梨憲武に似ていたから。
ある日、俺とT谷さんとノリタケで帰りが一緒の時が有った。あれもクリスマスイブだったかな。
で、電車を俺が先に降りて、その後はT谷さんとノリタケの二人に。
後で聞いた話だと、ノリタケがT谷さんに
「今日は帰りたくない。」
と言ったそうだ。
T谷さんの返答は
「帰れよ!」
T谷さんは自己中なので好みじゃないから、そう冷たく突き放したのだった。
ストレス軽減-2。
もう定年再雇用の年齢。
入社当時、成績がトップだったとの評判。
いつも眠そうな目をしてマイペースで歩いている。
Y山と言い合いになるのはお互いに相手の話を聞かないで自分の言いたいことを言うから。
会議中、他の人が喋っているのに自分が何か思いつくとしゃべりだす。
こっちが時間に間に合わせようと必死に仕事してい居るのに、どうでも良い雑談の話をしてくる。
ダメだって言ってるのに流し台でうがいする。
テーブルを拭くぞうきんを使い終わった後、ぞうきんをボールのように投げて投げて片付ける場所まで持って行く。
分かりやすく言いうと将棋の実績が無いひふみんだ。
二人に共通していることは
他者の意見に耳を傾けない。
衝動性が高く、やっちゃダメなことでも我慢できない。
俺にはこういう人の存在が本当に苦痛なんだ。