謎の女の正体(推測)-3
しかし、俺に対しては一切、無視する感じ。
なんなんだ?
そのうちいきなり後ろから刺されるんじゃないかと怖かった。
店の人間に言っても全然、本気にしない。こいつらふざけんなよ!と思った。
ふと気が付くのその女性は結婚指輪を外していた。
更に怖くなった。
暫くして店に来なくなったのでホッとした。
飲み屋で少し話しただけで、ちゃんと約束してないのに約束したと思い込む。
約束を破られた(見捨てられた)と思い込む。
それでも姿を見せ、他の人間と仲良くし、俺の事を無視する。
今思えば彼女はボーダーだったんだな。
深入りしないで済んだのは幸いだった。
下手に深い関係になっていたら、今頃ボロボロだったろう。
ああ、怖い、怖い。
終わり
謎の女の正体(推測)-2
その週の土曜日に再度、居酒屋Bに遅い時間に行ったら、その時の女性がテーブルで一人で飲んでいた。
あれ?カウンター開いているのになと思いながら会釈したが反応が無い。
気が付いていないのか俺の事は忘れたのか。
S木君がふざけて
「待ってますよ。」
と言うので、約束してないのにそんなわけ無いだろうと返した。
その女性の方から鼻をすするような、すすり泣きするような音が聞こえてきた。
え?まさか本当に約束したつもりになって待ってた?
驚いていたら彼女は会計して、走り去るように帰って行った。
怖い。
率直にそう思った。
つづく
謎の女の正体(推測)-1
当時は正体が分からず不気味でしかなかったが、いろいろ他にも頭がおかしいとしか思えない人間から攻撃を受け、勉強した結果、正体が見えてきた。
彼女と出会ったのは居酒屋Bだ。
偶々、カウンターで隣り合い、年代が一緒だったことも有りテレビで流れていた音楽番組(確かFNS歌謡祭)で盛り上がった。
彼女が
「歌いてぇー!カラオケ行きてー!」
と言ったので
「さすがに今日は。週末なら良いですけどねw」
と返した。
その話はそれで終わりで、きちんと約束したわけでも無いし、連絡先どころか名前も聞いていない。
それなのに後日、あんな展開になるなんて思わなかった。
この日は単に楽しく飲めて良かったと思っただけだった。
なお、この頃からの俺の癖だが、酒場などで女性と会話したり仲良くなったりした時は結婚指輪の有無をついチェックする。
彼女はこの時、結婚指輪をしていた。
つづく
尾崎豊から探して。
尾崎豊は何らかの人格障害では無かったのかと。
検査したらこの本がヒットした。
「人格障害かもしれない (光文社新書) 」
今日、帰宅したら届いていたのでまず尾崎豊の項だけ読んだ。
この本の 第八章 人格障害の光の部分 の一. に尾崎の事が書かれている。
尾崎の母親は身体が弱く、少年時代に親の愛情を受けるためにより子供のままでいなければいけないと思って振る舞う半面、過度に気を使っていた。それが原因となって境界性人格障害になったので有ろうと書かれていた。
ただ、こういった経験があるかと言って必ずしも境界性人格障害になるわけではないとも書かれている。
尾崎の場合はこの病ゆえに本人の人生は不幸だったかも知れないが、その一方、彼の残した作品が我々の人生を豊かにしてくれていると結んでいる。
そもそも俺が境界性人格障害を知った切っ掛けは彼とは別の一般人が切っ掛けだ。
その人物とは最初は強く友好関係にあった(これもこの病の特徴的なところでもあるが)。
しかし、あるイベントを俺の都合で断ってから雲行きが怪しくなってきた(見捨てられ不安)。
そこから態度が酷くなってきたのでたまりかね、おかしな態度を取られたときは無視しようと思った。
これが悪手だった。なんせ見捨てられ不安がある人間に対してとった行動が見捨てられ不安を煽る無視だから。
そこからは態度を180度変え(白か黒かの二極思考)ひたすら攻撃してきた。
この人物も幼少期に親の愛情が不足している経験をしていると思われることを過去に言っていた。
このように行動と原因がマッチしたので間違いなく境界性~だと思った。
どんな攻撃をされたかは、あまりに酷過ぎるので書かないでおく。
過去に記事にしたことが有るが、読んだ人もショッキングだったようだし自分自身も怒りが再燃してろくなことが無いから消した。
そのような幼少期の体験が有ったこと自体はかわいそうだが、俺のせいでは無いのだからそこに何ら責任を感じることも無ければ酷い目に遭わされる謂れもない。
この病の人間は自分はいかに可哀そうかと虚実を混ぜて(たちの悪い事に自らの嘘を信じるから迫真の嘘で)他人に言いふらすので、敵と見なされたら大変だ。
こっちが切れたら切れたで、事実以上に酷いことをされたと言いふらされて、俺の事をよく知らない人たちからは極悪人のように思われた(と俺は確信しているし証言もある)。
このような人物に会ったらとにかくまともに相手にしないこと。
最初から近寄らなければ見捨てられ不安を煽ることもない。
万が一、敵視されたら全力で逃げること。
どんなに誠実に対応しても、まともな結果は出ないから逃げる。
それしかない。
この病気かどうかのチェックポイントの一つに「試し行為」がある。
自分をどこまで許容するか、初対面から結構、失礼なことを言ったりしたりするのだ。
思う返せば件の人物は初めて会う人間に暴言を吐いていた。
1年中、他人の悪口を言っていた。
気をつけろ。